「Webライターはやめとけ」?向いている人・向いていない人の特徴を解説

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「Webライターはやめとけ」?向いている人・向いていない人の特徴を解説

「Webライターに挑戦してみたいけど、『Webライターはやめとけ』という意見もあって不安だなぁ」

スキルがなくても始められるのがWebライターの魅力ですが、ネガティブな意見を見かけると、始めるべきか迷ってしまいますよね。もちろん、Webライターにも向き不向きがあります。

主婦ライターであるわたしの体験談も交えながら、以下の内容をお伝えします。

  • Webライターに向いている人・向いてない人の特徴
  • ネガティブな意見に振り回されないためのポイント

この記事を読むことで、自分はWebライターに向いているかどうかが分かるようになります。ぜひ参考にしてみてください。

「Webライターに向いていない人」の特徴3つ

少し厳しい言い方になってしまいますが、このような考え方の人はWebライターに向いていないかもしれません。

楽して稼ぎたい人

「Webライターは、自宅やカフェでパソコンに向かってマイペースに作業できる」といった、よいイメージばかりをもつ方もいるかもしれません。しかし実際は、文章力やパソコンスキルだけでなく、SEOの知識や画像編集などさまざまなスキルが求められます。

ときには、納期に追われて徹夜で作業したり、がんばって記事を書いたのにダメ出しばかりされて落ち込むこともあるかもしれません。

Webライターの仕事をするうえでは、多くの知識を吸収しながら行動を続ける努力が必要です。そのため楽して稼ぎたい人にはおすすめできません。

自己管理ができない人

自分のペースで仕事ができる自由さが魅力なWebライター。その反面、すべてが自己責任の仕事でもあります。やる気が出ない日でも体調が悪くても、引き受けた仕事は納期までに仕上げなければなりません。

「どうしても納期に間に合わない場合は、クライアントに相談すれば納期を引き伸ばしてもらえるかも」そう考える方もいるでしょう。しかしそんなことばかりしていると、クライアントとの信頼関係を築きにくくなってしまいます。

「自己管理なんて面倒だな」と感じている人には、Webライターは務まりません。

仕事の不安定さに耐えられない人

Webライターには、安定して仕事の依頼をもらえる保証はありません。会社員と違い、働いた時間がそのまま収入に直結するわけではないのです。

とくに初心者のうちは、単価が低かったり仕事の依頼が少なかったりするため、月によって仕事量や収入が大きく変わることもあります。

こうした不安定さを苦痛に感じる場合、Webライターの仕事はあまり向いていないかもしれません。

主婦ライターが挫折しそうになった体験談

ここでは、主婦ライターのわたしが挫折しかけたときの話をします。初心者ライターがつまずきやすいポイントを避けるための参考にしてみてください。

最初の案件獲得まで時間がかかった

クラウドゾーシングに登録したばかりのころは、何度応募してもなかなか採用されず、心が折れそうになりました。諦めずに応募を続けてやっと初案件を獲得できたときは、とっても嬉しかったです。

また、応募した際にクライアントから返信がないことはめずらしくありません。わたしは、応募したら合否が分かるまで次の応募をしないようにしていたため、この段階でかなりの時間を使ってしまいました。

しかしそれでは効率が悪く、忙しい主婦にとってはこの時間のロスが大きな負担になります。「同時に複数クライアントに採用されたらどうしよう」といったことは気にせず、どんどん応募するスピード感も大切です。

悪質なクライアントと契約した

 クラウドソーシングで、少しずつ案件を受注できるようになってきたときのこと。「報酬500円でテストライティングを受けて、採用されたら文字単価5円の仕事を依頼する」という案件を見つけました。今思うと違和感を感じる点がいくつもありましたが、当時は疑いもせず応募してしまったのです。

そしてテストの指示を渡されたので確認すると、膨大なマニュアルが書かれていました。執筆文字数はおよそ3万文字ほど。「テストに受かれば高単価の仕事がもらえる」と信じて途中までは書き進めましたが、次第に「これで受からなかったら立ち直れない」と心が折れそうになりました。

「辞退したら悪い評価がつくかも」という不安もありましたが、悩んだ末に辞退を決意。そのまま続けていたらライターは辞めていたと思うので、結果として正しい選択だったと思います。

後からそのクライアントの評価を見たのですが、多くのライターがテストライティングを受けたのにもかかわらず、1人も採用されていませんでした。

そこで、「テストとうたって低単価でたくさんの文章を執筆させるのが目的だったのではないか」と感じました。今では「いい経験になった」と笑って話せますが、初心者を狙った悪質なクライアントは少なくありません。

悪質なクライアントに搾取されないためにも、応募前には条件をしっかりと確認しましょう。契約してから「なんか変だな」と気づいた場合は、思い切って辞退する決断力も大切です。

自分に合わないジャンルの依頼を受けた

Webライターの仕事に少し慣れてきたころ、歴史のジャンルで執筆する機会がありました。歴史に詳しくなかったわたしは、「知識を増やせるチャンス」と考えて挑みましたが、実際に業務を進めると、奴隷制度や虐待といった暗い内容がメインでした。

そうしたテーマについてリサーチを続けるのは、わたしにとって精神的にとてもつらかったです。自分に合わないジャンルを無理に続けると心が疲れてしまうのだと、痛感しました。

仕事を受ける際には、レベル感や単価だけでなく、「心への負担が大きくならないか」もしっかりと考えることが大切です。

「Webライターに向いている人」の特徴3つ

ここでは、Webライターに向いている人の特徴を紹介します。少しでも「自分に当てはまることがある」と感じた方は、ぜひWebライターに挑戦してみてほしいです。

必要な情報を自分で調べられる人

Webライターの仕事は、必要な情報を調べてまとめること。調べた情報が正しいかどうか見極める力も求められます。

また、Webライターを続けていると、新しいツールやシステムを使う機会もでてくるでしょう。そんなときに自分で調べながら操作方法を学ぶ姿勢も大切です。

必要な情報を自分で調べるのが苦にならない人であれば、Webライターとして活躍しやすいでしょう。

時間をかけて成長できる人

少し根性論に聞こえるかもしれませんが、「時間をかけて成長しよう」と思える人こそ、Webライターに向いています。

最初のうちほど、「作業量に報酬が見合っていない」と感じるかもしれません。実際わたしは、3000円分の記事を書くのに30時間以上かかったことがありました。そんなときでも、「経験や実績を優先する時期」と割り切り、あせらずに取り組むことが大切です。

大変な時期を乗り越えることで成長し、やがて高単価の案件を掴み取るチャンスが訪れるはずです。

経験を積んでスキルを磨くうちに、仕事量も安定しやすくなりますよ。

自己管理ができる人

計画的に作業を進めるためには、体調管理やスケジュール管理などの、自己管理力が求められます。主婦であれば、隙間時間をいかに活用するかも重要です。

もちろん、最初から完璧に自己管理ができる人はいないので、今自己管理ができなかったとしてもがっかりしないでくださいね。わたし自身も、自己管理力などまったくといってよいほどありませんでした。ですがWebライターを始めてからは、以下のことを心がけるようになりました。

  • やることリストを作る
  • 作業の優先順位をつける
  • タイマーを使って作業時間を区切る

できることからでよいので少しずつ始めてみると、だんだん自己管理力が高まっていきますよ。

「Webライターはやめとけ」は気にしなくてよい理由3つ

続いて、「Webライターはやめとけ」という意見を気にしなくてよい理由について触れていきます。ネガティブな意見に振り回されないためにも読み進めてみてください。

楽して稼げると考えている人の意見だから

「Webライターはライバルがたくさんいて稼げない」といった意見を目にすることはありませんか?確かにクラウドソーシングを見ると、ライターの数が多いのは事実です。しかし、その全員がきちんと勉強しているとは限りません。

「楽して稼ぎたい」と軽い気持ちで始めた人が簡単に稼げるほど、Webライターは甘い仕事ではないのです。正しい努力をしないままでば、当然「Webライターは稼げない」と感じてしまうでしょう。

一方、しっかりと知識を身に付ける、魅力的な応募分を作成する、と正しい手順を踏んで成長することで、Webライターで月数万円を目指すことはできます。

ほかの商品を売るための集客ネタだから

商品を売るための手段として、Webライターを比較材料に情報発信している場合もあります。

たとえば、情報商材を売りたくて発信している場合、「Webライターは稼げませんが◯◯なら稼げますよ」というように、Webライターのイメージを悪くするような伝え方をするかもしれません。

もちろん情報商材のなかには、質の高いものも存在します。しかし初心者のうちは、情報の良し悪しを判断できず、さまざまな情報に揺るいでしまいがちです。

Webライターを続けていれば情報を見極める力が付いてきます。なので、「Webライターをやる」と決めたら、迷う気持ちを振り切って突き進みましょう。

Webライターとして動き出してから、自分にとって本当に必要な情報が分かってくるはずです。低品質な情報商材を購入して損しないためにも、情報を見極められるようになってから購入を検討することをおすすめします。

デメリットよりもメリットの方が大きいから

Webライターはパソコンがあれば始められ、初期費用がほとんどかかりません。しかし、稼げるようになるには時間と努力が必要です。

そのため「まったく稼げないまま辞めてしまったら努力が無駄になるのでは?」と不安に感じてしまうのも当然でする。ですが、もし途中で辞めたとしても大きな問題にはなりませんし、多少なりとも経験やスキルは残ります。

身につけたスキルがあれば、普段の生活に役立つだけでなく、新しいことに挑戦する際にもとっても役立ちますよ!

Webライターを始めることで得られるメリットは大きいので、「スキルがない」と感じている人ほど、ぜひ挑戦してみてほしいです!

Webライターはスキルがなくても始められる仕事

今回は、Webライターに向いている人・向いていない人の特徴や、ネガティブな意見を気にしなくてよい理由についてお伝えしました。

Webライターは、特別なスキルがなくても挑戦できる仕事です。そして、一歩踏み出した瞬間から、あなたの可能性は大きく広がっていくでしょう。

「じっくり成長していきたい」と思えるなら、自分を信じてその一歩を踏み出してみてください。

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