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- 主婦がWebライターになるメリット
- スキルなし主婦がWebライターを始める手順
- Webライターで月3万円稼ぐポイント
【ステップ1】Webライターについて知ろう
「Webライターという言葉は聞いたことがあっても、具体的な仕事内容や収入についてイメージできない」という方は多いはずです。なので、まずはWebライターの仕事内容について説明します。
スキルがない主婦でもWebライターで稼げる
Webライターは、スキルや経験を問わず誰でも始められる魅力的な仕事です。わたしは「パソコンでできる作業といえばネットショッピングのみ」というほどパソコンが苦手でしたが、Webライターを始めてコツコツ頑張るうちに、少しづつ稼げるようになりました。
正しい努力をして経験を積めば、Webライターとして成長していけるので「なんのスキルもないから」と心配しなくても大丈夫です。
Webライターの仕事内容
以下のような、Web上での文章作成がWebライターのおもな仕事です。
- 企業のメディアに掲載するコラム
- 商品の紹介文
- 個人ブログの記事作成代行
意外に思う方もいるかもしれませんが、「Instagram投稿」や「YouTube台本の作成」もWebライターの仕事です。仕事内容によって求められるスキルが異なるため、さまざまな仕事にチャレンジすることでスキルアップにつながります。
こちらの記事では、Webライターの種類について解説しているので、参考にしてみてください▼
Webライターの報酬について
Webライターの報酬形態はおもに以下の3パターン。スキルや経験、記事のテーマなどによって報酬額も異なります。
- 記事単価制
- 文字単価制
- 時間単価制
文字単価制
Webライターのほとんどの案件は「文字単価制」です。1文字あたりの単価が決まっており、執筆した文字数を掛けて計算されます。
たとえば、文字単価2.0円の案件で3000文字執筆した場合、2.0╳3000=6,000円の報酬が支払われます。
- 初心者:0.5〜1.0円
- 中級者:1.0〜3.0円
- 上級者:3.0円〜
文字単価だけで考えると簡単に稼げるように思うかもしれませんが、初心者がいきなり高単価な案件を受けようとするのは大変です。
最初は0.5円程度の案件から始めてみて、徐々に文字単価アップを目指すのがおすすめです。
記事単価制
「ひと記事いくら」といったように、最初から記事あたりの報酬が設定されているのが「記事単価制」。
「執筆文字数は3000文字程度」といったように、執筆文字数をあらかじめ定められていることがほとんどなので、おおよその作業量や収入が把握しやすくなります。
時間単価制
「時間単価制」は、働いた時間に応じて報酬を支払われるため、アルバイトと同じイメージです。
企画や文章の校正やライターの進捗管理などをおこなう「ディレクター」に対して適用されることが多い報酬形態です。
主婦がWebライターになるメリット
主婦がWebライターになると、以下のメリットがあります。
- 自分のペースで働ける
- さまざまなスキルが身に付く
- 世界が広がる
自分のペースで働ける
納期さえ守ればわりと自由に働けるのがWebライターの魅力。たとえば、夜に子どもが寝てからや家事の合間を利用して作業ができます。
スキマ時間を活用できるWebライターの働き方は、まさに主婦にぴったりといえます。気分を変えたいときにはカフェで仕事をするのもいいですね。
さまざまなスキルが身につく
Webライターになると、
- ライティング力
- 要約力
- 自己管理力
などが身につきます。
ライティング力が高まると、LINEやメールなど日常での連絡ごとがスムーズに。わたしは、要約力が身についたことで「子どもに勉強を教える際にわかりやすく伝えてあげられるようになったなぁ」と思います。
また自己管理力も身につき、日々の主婦業を効率よくおこなえるようになりました。Webライターを通じて身につくスキルは、生活の質を高めてくれるのだと実感しています。
世界が広がる
Webライターとして経験を積めば、ディレクターへのキャリアアップも可能です。もし途中でWebライターをやめてしまったとしても、スキルは一生残り続けます。
フリーランスにとらわれずパートをするにしても、Webライターで身についたスキルを活かし、新たな職種へ挑戦できるかもしれません。Webライターになることで世界が広がります。
【ステップ2】Webライターになる準備をしよう
ここではWebライターになるための事前準備について説明します。「自分には何が必要かな?」と確認しながら読み進めてみてください。
環境を整えよう
たまに「スマホOK」といった案件も目にしますが、Webライターで稼いでいきたいのであればパソコンは必須です。以下のポイントをおさえて自分に適したパソコンを選びましょう。
- 持ち運んで作業するならノートPC
- WindowsとMacどちらでもよい
- 画面サイズは13〜15インチがおすすめ
「Windows」と「Mac」で悩む方もいるでしょうが、特にこだわりがない場合はどちらでも構いません。ただiPhoneユーザーであれば、連携させて使うと便利な「Mac」がおすすめです。
「どんな性能のパソコンを選べばいいかわからない」という方は、以下を参考にしてみてください。
Webライターに必要なパソコンのスペック
メモリ: 8GB以上
ストレージ: SSD256GB以上
CPU:Intel Core i5以上/AMD Ryzen5以上/MacのM1チップもおすすめ
パソコンはWebライターをするうえで欠かせない存在。迷ったら、多少値が張っても初期投資と思って性能のよいパソコンを選びましょう。
Webライターにとって「Googleアカウント」はほぼ必須なので、Googleアカウントをもっていない方は作成しておきましょう。
Googleアカウントがあれば、スプレッドシートやドキュメントなどの便利なツールが利用できます。
最低限のスキルを身につけよう
次に、Webライターを始めるときに最低限身につけておきたいスキルについて解説します。
必要なスキル
- 基礎的なパソコンスキル
- コミュニケーション力
- 自己管理力
基礎的なパソコンスキル
Webライターはパソコンで作業します。「パソコンは苦手だな」と不安に思う方もいるかと思いますが、ゆっくりでもいいので、以下の基礎的なパソコンスキルを中心に、徐々に身につけていきましょう。
- Googleツールの使い方
- タイピング力
- チャットツールの使い方
クライアント(依頼主)には、Googleドキュメントで記事を提出する場合が多くあります。逆にクライアントから、Googleスプレッドシートを共有されて指示をいただくこともよくあります。
これらのことから、最初にGoogleドキュメント(文章作成ツール)とGoogleスプレッドシート(表計算できるツール)の基本操作を身につけておくと安心だと、わたしは感じています。
Googleツールの使い方は、以下の動画でわかりやすく解説されています。
タイピングが苦手な方は、タイピングを練習できるサイト「e-typing」で練習するのがおすすめです。
実際に業務をおこなうようになってからの話にはなりますが、クライアントとの連絡ごとは基本的にチャットツールを利用します。なのであらかじめ「Chatwork」や「Slack」など、チャットツールの使い方にも慣れておくと安心です。
「パソコンのことについて詳しく知りたい」という方は、こちらの記事を読んでみてください。
コミュニケーション力
クライアントから依頼を受けて初めて成り立つWebライターの仕事。先ほどお伝えしたとおり、クライアントと連絡をとる際はおもにチャットツールを利用します。
オンライン上でのやり取りからクライアントの要望を汲みとるためには、コミュニケーション力が欠かせません。仕事を円滑におこなっていくためにも、コミュニケーション力を磨いていきましょう。
自己管理力
Webライターは、期日までに記事を書き上げなければなりません。そのためには、タスク管理やスケジュール管理をしっかりとできるかが重要です。無理な業務量を詰め込んで体調を崩してしまわないためにも、自己管理力を高めましょう。
保育園利用の流れを確認しよう
「在宅ワークでも子どもを保育園に預けられるのかな?」ということも気になるでしょう。結論として、在宅ワークでも子どもを保育園に預けられます。
在宅ワーカーが保育園を利用するためには、以下のような書類が必要です。
保育園を利用する際に必要な書類
- 就労証明書
- 開業届や確定申告書(働いていると証明できる書類)
開業届の作成は、登録無料の「マネーフォワード クラウド開業届」でスムーズにおこなえます。
保育園利用の細かな条件は住んでいる地域によって異なるため、正確な情報については各自治体に問い合わせて確認しましょう。
【ステップ3】Webライティングを学ぼう
ここまでの準備ができたらWebライティングを学びましょう。
Webライティングの基礎を身につけよう
まずは「Webライティングの基礎」を身につけましょう。
Webライティングの基礎
- リサーチの知識
- 構成を作る知識
- 読みやすい文章を書く知識
- 「SEO」の知識
- 引用の知識
「よい記事を書けるかどうかはリサーチにかかっている」といっても過言ではありません。読者の知りたい情報を届けられるように、正しいリサーチの方法を身につけましょう。
記事を書く際は構成作りから始まるので、構成を作る知識も必要です。読者に読んでもらえる記事を書くには、読みやすい文章の書き方や「SEO対策」についても学んでおく必要があります。
「SEO」とは?
- 検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略称
- オーガニック検索(広告以外の検索結果)で上位表示を狙う施策
たとえば、検索バーに「脱毛 おすすめ」のようなキーワードを入力して検索したとします。このように検索バーに特定のキーワードを入力して検索した際、広告を除いた検索結果の上位に自分の書いた記事を表示させるための施策をSEO対策といいます。
また、これからWebライターとして活動するのであれば、ほかの誰かが書いた記事を「引用」する機会があるはずです。そのときにちゃんと引用できていなければ、ほかのライターを不快にさせてしまうかもしれません。知らぬ間に著作権法に違反してしまう可能性もあります。
読者はもちろん、ほかのライターからの信頼を損なわないためにも、そして自分の身を守るためにも、正しい引用方法についても理解しておきましょう。
主婦ライターにおすすめの勉強方法
主婦が未経験からWebライターになるためには、隙間時間を活用して勉強できるかどうかが重要です。ここではおすすめの勉強方法を紹介するので、自分のライフスタイルにあった方法でWebライティングを学んでみてください。
本を読む
幅広い内容をまんべんなく学ぶには本を読むのが適しています。以下の2冊を読めばWebライティングの基礎をひと通り学べるのでおすすめです。
- 新しい文章力の教室
- 沈黙のWebライティング
わたしがWebライターの勉強を始めた際に、最初に手にしたのもこの2冊でした。ページをめくりながら気になる情報をすぐに見つけられるので、記事を書いているときに手元に置いておくと安心です。
YouTubeを見る
家事や子育てで日々大忙しな主婦におすすめな勉強方法が「YouTube」。YouTubeでは多くのWebライターが実際のライティングプロセスを紹介しているので、文章の書き方からSEO対策までの幅広い内容をわかりやすく学べます。
キッチンでスマートフォンを使って視聴すれば、料理中もインプットの時間になります。
Webライターの勉強におすすめなYouTubeチャンネル
オンライン講座を受講する
短期間でスキルアップしたい方は「オンライン講座」を受講しましょう。プロから学べるので効率的に学習を進められるうえ、講座によっては案件紹介までおこなっていることもポイントです。
Udemyで学ぶ
主婦ライターの勉強には、オンライン学習のプラットフォーム「Udemy」もおすすめです。講義動画を購入して、勉強したい分野をすぐに学べます。
Udemyでは定期的にセールをおこなっているのも特徴。一度購入した動画には視聴期限がなく、自分のペースで勉強できるので、忙しい主婦にとっては嬉しいですね。
学んだことを活かして記事を書いてみよう
ここまでWebライティングの勉強方法について紹介しましたが、学びを深める一番の方法は記事を書くことです。Webライティングについてひと通り学んだら、実際に3〜5記事ほど書いてみましょう。またアウトプットのために書いた記事はクライアントに提示する実績としても利用できるので、一石二鳥です。
Googleドキュメントのような文章作成ツールで記事を書いてもかまいませんが、余裕があれば「WordPress」でブログを始めることをおすすめします。理由は、WordPressの操作ができると応募時に有利になるからです。
「どんな記事書けばいいのかわからない」という方は「自分が使っていて友達にもおすすめしたいと思う“商品”」について書いてみましょう。
【ステップ4】クラウドソーシングに登録して仕事をしよう
記事がいくつか書けたらクラウドソーシングに登録して案件を探しましょう。
クラウドソーシングとは?
クラウドソーシングとは、個人・企業問わず、インターネット上で仕事の受発注ができるプラットホームのこと。
たくさんのクラウドソーシングがありますが、初心者のうちは「クラウドワークス」と「ランサーズ」の2つに登録しておけばOKです。
クラウドワークスとランサーズに登録したら、振り込み手数料が安く済む「楽天銀行」の口座作っておきましょう。
振込手数料(クラウドワークスの場合)
- 楽天銀行:100円(税込)
- その他の金融機関:500円(税込)
クラウドワークスとランサーズのどちらとも、基本的な仕事の流れは同じですが、それぞれ掲載している案件は異なります。
最初は両方で案件を探しつつ、使いやすいクラウドソーシングを利用していくのがおすすめです。
クラウドソーシングで仕事をする流れ
- 案件に応募する(提案文を送る)
- クライアントと契約する
- 仮払いの確認できたら記事の作成を始める(場合によりテストライティングあり)
- 記事を執筆して納品する
- 報酬を受け取る
クラウドワークスやランサーズでは、売り上げに対して5〜10%の手数料が発生するので「高いなぁ」と感じるかもしれませんが、それでも初心者がクラウドソーシングを利用すると以下のようなメリットがあります。
- 初心者ライターでも仕事を見つけやすい
- 経験を積みながらスキルアップできる
- 「仮払い」により安心して業務に取り組める
クラウドワークスやランサーズには初心者歓迎の案件が多く、案件のジャンルも豊富です。なので初心者ライターが経験を積むのにはぴったりなプラットフォームといえます。また「仮払い制度」があるので、初心者でも安心して業務に取り組めます。
仮払いとは?
クライアント側が事前に報酬をクラウドソーシングに預ける仕組みのこと。報酬は、ライターが記事を納品したら支払われる。
「記事を納品しても報酬を支払ってもらえなかったらどうしよう」といった心配がいらないのは嬉しいですね。
プロフィールを記載しよう
クラウドソーシングに登録したら、まずはプロフィールを記載します。プロフィールでは、以下のことを明確に記載しましょう。
- 自分のスキル
- 経験
- 意気込み
「細部にわたるまで丁寧に作業をおこなうことを心掛けています」といった仕事への意気込みを記載すると、ほかとの差別化になりクライアントからの信頼獲得にもつながります。
プロフィールは、クライアントにあなたのことを知ってもらう最初のチャンス。自分の強みを強調して、クライアントにアピールしやすいプロフィールを完成させましょう。
案件に応募しよう
プロフィールを記載したら、以下の流れに沿って、できそうな案件を探し始めましょう。
案件探しの流れ(クラウドワークスの場合)
- 画面上部にある「仕事を探す」をクリック
- 仕事カテゴリで「ライティング・記事作成」をクリック
- 画面左にある「絞り込みの欄」にいき「プロジェクト(固定報酬制)」にレ点チェック
- 「文字単価0.5円〜」を選択する
- 「絞り込む」をクリック
「タスク案件」と「プロジェクト案件」がありますが、ここでは「プロジェクト案件」を選びます。文字単価は0.5円以上を選択しましょう。
クラウドソーシングでは、クライアントの情報はもちろん、クライアントに対するレビューも確認できます。応募する前にはこうした情報にも目をとおして「信頼できそうなクライアントであるか」も確認しておきましょう。
自分にできそうな案件が見つかったらいよいよ応募します。案件探しのタイミングによっては自分にできそうなものがなかなか見つからないこともありますが、毎日探していれば受注できる案件は必ず見つかるので根気よく案件探しを続けましょう。
記事を納品して報酬を受け取ろう
応募がとおりクライアントとの契約後、仮払いの確認までできたら、納期までに記事を書きます。案件によっては最初にテストライティングをおこなう場合もありますが、やることは同じです。
クライアントからは基本的に、記事を作成する際のルールを記載した「マニュアル」を共有してもらえるので、マニュアルをよく読み、学んだことを思い出しながら記事を書き上げましょう。
記事が書けたら不備がないかチェックをおこない、クライアントの指示に従って納品します。検収が完了したら報酬が支払われます。
納品前にチェックすること
- マニュアルに沿った文章が書けているか
- 誤字脱字はないか
- 納品方法
Webライターで月3万円稼ぐポイント
たとえ特別なスキルや経験がなかったとしても、正しい努力を継続すれば確実に月3万円稼げます。ここでは月3万円を安定的に稼ぐポイントをお伝えするので、まずは3万円稼ぐことを目標に、徐々にスキルアップを目指しましょう。
文字単価1円以上の案件を受注する
受注する案件の文字単価によって、3万円稼ぐまでの作業量が大きく変わります。たとえば、文字単価が0.5円か1.0円かによって作業量に2倍の差がでてきます。
3万円稼ぐために執筆する文字数
文字単価0.5円:0.5×60000=30,000円
文字単価1.0円:1.0×30000=30,000円
Webライターを続けていくうちに執筆スピードは上がっていきますが、初めのころは3000文字書くのに1日かかることも。もし文字単価1.0円の案件を受注できれば、ひと記事仕上げるのに1日かかったとしても10日で3万円稼げます。
ただ、いきなり高単価な案件を受注するのは大変なので、まずは文字単価1.0円の案件を安定して受注できるように頑張りましょう。
継続案件をGETする
Webライターの契約パターンには、大きく「継続案件」と「単発案件」の2つのタイプがあります。一度契約を結ぶと長期的に仕事をもらえるものを継続案件とよび、定期的にクライアントとコミュニケーションをとる必要がありますが、安定した収入が見込めます。
一方、一度きりの仕事のことを単発案件とよびます。さまざまな経験を積むのに適していますが、ひとつの仕事が終わると次の仕事を探さなければならないため、受注活動に時間や労力がかかります。
継続案件と単発案件のそれぞれにメリットはありますが、「効率よく稼ぐためには継続案件をいただくことが重要」だということを覚えておきましょう。
複数のクライアントと契約する
安定して稼ぐためには、複数のクライアントと契約しておくことも大切です。継続での発注を前提とした契約でも、クライアント側の都合で急に契約解除となる場合があるからです。
しかし「契約しているクライアントが多ければよい」というわけではありません。たくさんのクライアントと契約すれば、その分のコミュニケーションコストが発生し、スケジュール管理の負担も増えます。
作業負担が多くなったことで納期に遅れてしまえば、クライアントにとっても迷惑です。作業量のバランスを考慮しながら、自分にちょうどよい契約数を確保しましょう。
【ステップ5】主婦がWebライターになるための注意点をおさえておこう
根性論のような話しになってしまいますが、稼げるWebライターになるために大切なことは「継続」です。挫折せずに成長し続けていくためにも、Webライターとしての大切な考え方を頭に入れておきましょう。
目標を明確にしておくこと
Webライターを始めてもいきなりは稼げません。作業に集中したいときに限って子どもが騒ぎ立ててイライラすることもあれば、思うように執筆が進まずに投げ出したくなることもあるでしょう。
もし「月10万を目指す」や「文字単価2.0円を狙う」など、数字の目標を追っているだけでは、本当に大変なときに挫折してしまいます。
まずは、「人間関係で悩むことなく働きたい」「家族と毎年旅行に行きたい」など、あなたがWebライターの仕事を通じてどうなりたいかをイメージしてみてください。
目標を明確にしておくことで「そもそもなんでWebライターになろうと思ったんだっけ?」と悩んでしまったときも「家族との時間を大切にしたくてWebライターになったんだ」と頑張る理由を再確認できます。
着実に成長するためにも、目標を明確にしておきましょう。
周りと比べないこと
自分の力で稼ぐことは簡単ではありません。努力していても思うように成果が出ないときもあります。そのようなときには、SNSで誰かの成功報告を見かけると「自分はうまくいかない」と感じて落ち込んでしまうかもしれません。
SNSを情報収集の手段として利用することはよいことですが、他人と比べて自信を失ってしまうのであれば、一時的にSNSを見ないようにするのも大切です。
いつだって比べるのは昨日の自分。「昨日よりも作業が進んだ」「新しいことができるようになった」など、できたことに意識を向けながら進んでいきましょう。
学ぶ姿勢を忘れないこと
Webライターには謙虚に学び続ける姿勢も大切です。もしクライアントからフィードバックをいただいた場合には、きちんと修正したうえで次の執筆に活かしましょう。
またライティングだけでなく、マーケティングや心理学などの知識も身につけられたら、新たな仕事を任せてもらえるチャンスにつながります。自分の可能性を広げていくためにも、謙虚に学び成長していきましょう。
Webライターになって人生をさらに充実させよう
自宅で3万円稼げるだけでも嬉しいことですが、Webライターになって得られるものはそれだけではありません。
Webライターとして知識や経験を積むことは自己成長につながります。人として成長することで、仕事や収入面だけでなく、人生がさらに充実するはずです。
仮にWebライターをやめてしまったとしてもスキルは残り続けます。身についたスキルはその後の人生でも必ず役に立つはずです。
「淡々とした日々を過ごすのではなく、今よりも充実した人生を送りたい」少しでもそう思うのなら、思い切ってWebライターへの一歩を踏み出してみてください。