※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用している場合があります
「パートに行くのが憂鬱だな…」
「でも、どうしていいのかわからない」
家事や子育てで手一杯なのに、仕事の悩みまで抱えていると、どうしても気持ちが重くなりますよね。
わたしも長い間、「なんだかよく分からないけど、パートに行くのが憂鬱だな」と感じていました。悩みながらも、「今よりのびのび働くにはどうすればいいのか」、日々考えながら行動を続けたことで、充実した日々を送れるようになりました。
この記事では、「パートに行きたくない」と悩んでいるあなたの心を軽くするためのアドバイスをお伝えします。今の悩みを少しでも軽くするために、ぜひ読んでみてください。
「パートに行きたくない」おもな原因2つ
「パートに行きたくない」と思う原因を、大きく「自分自身の問題」と「環境の問題」の2つに分けて考えてみました。
自分自身の問題
「自分自身に問題がある」と聞くと、「わたしが悪いんだ…」と落ち込んでしまう方もいるかもしれません。でも、自分を責める必要はありません。悩みを解決するためには、今がどういう状況かを知ることが大切なのです。
仕事内容に満足できない
「今の仕事にやりがいを感じられない」そんな気持ちを抱えていませんか？
パートのように短時間勤務だと、毎日同じ業務を繰り返すことが多いですよね。それを「気楽でいい」と思う人もいれば、「つまらない」「やりがいがない」と感じる人もいるはずです。
「今の仕事はずっと続けたくないけど、資格やスキルもないから、ほかにできることが思いつかない…」「この仕事を続けても、自分の将来にプラスにならない気がする…」
そんな漠然とした不安を抱えていると、自然とパートに行くのが憂鬱になってしまうのも無理はありません。
集団行動が苦手
「雑談が苦手」「空気を読まなきゃいけないと、気を遣いすぎてしまう…」と、気配りしすぎてしまう方も多いのではないでしょうか。
たとえば、職場でのちょっとした会話がプレッシャーに感じたり、「みんなと同じペースで動かなきゃ」と無理をしてしまうことはありませんか。
性格や価値観によっては、集団行動が苦手な人もいます。そうした場合、職場へ行くこと自体がストレスになるかもしれません。
自分に自信がもてない
「ほかの人はすぐにできるような作業でも、自分はなかなか覚えられない」「同時に複数いろいろなタスクをこなさなければならない状況だとついパニックになってしまう」そんな悩みを抱えている方もいるはずです。
実は、わたしも覚えが遅かったりマルチタスクが苦手で、たくさん悩んできました…
「みんなはできるのに、自分だけできない…」と自分を責めることが続くと、次第に自信をなくしてしまうこともありますよね。そうした気持ちが積み重なると、仕事に行くのがだんだん怖くなってしまいます。
環境の問題
職場の環境がストレスの原因になっている場合もあります。
仕事内容が合わない
働き方には向き不向きがあります。テキパキ動くのが得意な人もいれば、マイペースにコツコツ作業するほうが向いている人もいるでしょう。
営業職の場合で考えてみると、結果が数字で見えることでモチベーションが上がる人もいます。反対に、ノルマに追われてストレスを感じてしまう人もいるでしょう。
空調管理が不十分で体に負担がかかる仕事もありますよね。とくに主婦にとっては、自分が体調を崩すと家庭全体に影響してしまうので、大きな問題です。自分に合わない仕事を無理に続けると、心や体に負担がかかってしまいます。
勤務時間が合わない
「子どもを保育園に送ってから職場へ行くと、いつもギリギリ」「もう少し仕事の開始時間を早めてその分早く帰りたい」こんなふうに、勤務時間について悩むことはありませんか。
昔わたしが勤めていた職場では、「就業時間が短くても、必ず1時間の昼休憩を取らなければならない」という決まりがありました。わたしは、休憩時間よりも早く帰ることを優先するタイプだったので、「1時間もあれば家でやりたいことができるのになぁ…」と、少し窮屈に感じていました。
家事や子育てで忙しい主婦にとって、自分の生活スタイルと勤務時間が合わない場合は、働きづらさを感じる大きな原因になります。
人間関係での悩みがある
「職場に苦手な人がいる…」そんな悩みを抱えたことがある方も多いのでしょう。厳しい先輩に横から見られていると感じるだけで、緊張して自分の力が発揮できなくなってしまいますよね。「もしミスでもしたらどうしよう…」と思うと、ますます心が重くなります。
「職場の人とは友達のように仲良くする必要はない」と割り切っているつもりでも、「人間関係がこじれて仕事がやりづらくなったらどうしよう」と、不安に感じることもあるでしょう
こんなモヤモヤが続くと、だんだん仕事に行きたくなくなってしまうかもしれません。
2つの問題が絡み合うこともある
「パートへ行きたくない」と悩んでしまう原因は、「自分の問題」と「環境の問題」が絡み合っている場合が多いものです。
たとえば、職場の人間関係が悪化すると、集団行動がますますつらく感じることもあります。また、時間の融通が効かないことで家庭との両立が難しくなり、そのストレスが体調に影響を与えることもあります。
このように、さまざまな問題が重なることで、「行きたくない」という気持ちが膨らんでしまうこともあるでしょう。
しかし「パートに行きたくない」と思うこと自体は、決して甘えではありません。それは、あなたがたくさんのことを抱えながら一生懸命頑張っている証拠です。自分を責めずに、その気持ちを認めてあげてください。
「パートへ行きたくない」という悩みを減らすコツ3つ
ここでは、「パートに行きたくない」と悩む気持ちを少しでも軽くするために、今すぐ実践できるアドバイスをお伝えします。
心を休める
今、あなたの心は疲れていませんか？仕事のこと、家庭のこと…常にたくさんのことを抱え込んでいて、心が休まる時間がないかもしれません。
もしそう感じているなら、ぜひ心を休めてあげてください。できることなら、少しの間でも仕事を休んで、自分のために時間をもつことを考えてみてはどうでしょうか。特別なことをしなくてもよいので、
- ご飯をしっかり食べる
- ゆっくり眠る
- ぼーっと過ごす時間をつくる
などと、ちょっとしたことから意識してみるだけでも、心が軽くなるかもしれません。「自分を休めること」へ意識を向けてみましょう。
勤務条件を見直す
勤務条件はあなたの生活スタイルに合っていますか。もし仕事の内容や勤務時間について悩んでいるのなら、上司に相談してみるのもおすすめです。思い切って相談すると、勤務時間を調整してもらえたり、別のポジションを提案してもらえるかもしれません。
これはわたしの体験談ですが、ほかのパートさんが週5日、1日5時間勤務しているなか、「わたしは1日の労働時間を延ばしてでも週の勤務日数を短縮したい」と考えていました。勇気を出して上司に相談したところ、快く了承してもらえました。
相談するときは勇気がいりましたが、伝えることで柔軟に対応してもらえ、仕事を続けやすくなったと感じています。
また相談する際は、「もう少し短い時間で働けないか」「土日は休めないか」など、具体的な要望をまとめておくことがポイントです。自分の理想の条件を分かりやすく相手に伝えられると、話をすすめやすいです。
今の勤務条件を負担に感じている方は、一度勇気を出して条件を見直すことをおすすめします。
職場を変える
今の職場がどうしても合わない場合は、思い切って辞めるのも選択肢の一つです。どうしても続けることがつらいのであれば、心が疲れ切ってしまう前に、新しい職場を探してみましょう。
時間があるときに求人サイトをチェックするだけでも、「こんな働き方もあるんだ」と、新たな気づきがあるかもしれません。
「今すぐにでもパートを辞めたいけど言い出しづらい」と悩んでいる方は、退職代行サービスを利用するのもひとつの方法です。代わり退職手続きをやってもらえるので、精神的な負担がぐっと減るはずです。
大切なのは自分らしく働くこと
ここまでお伝えした内容を試すだけでも心が軽くなるかもしれません。しかし、それでもモヤモヤが残る方もいるのではないでしょうか。
わたし自身の経験から、イキイキと働くためには、一時的な解決策ではなく自分らしい働き方を追求していくことが大切だと感じています。ここからはわたし自身の経験をもとに、自分らしく働くためのアドバイスをお伝えしていきます。
メンタルケアを習慣化する
心の健康を保つために、メンタルケアを習慣化してみましょう。たとえば、「短時間でも毎日瞑想をする」「焦りや緊張を感じた際に深呼吸をする」など、心をととのえる方法を身につけておけば、困りごとにも冷静に対応できるようになります。
わたし自身、筋トレのような短時間でできる運動を続けていますが、これだけでも気分がすっきりします。
また、会社という「組織」で働く以上、人間関係の悩みはつきものです。自分の立ち位置や同僚・上司との関わり方を意識し、ストレスの元を減らすことも重要です。
こうした取り組みを日々意識することで、心の負担を減らし、仕事の悩みやストレスをうまくコントロールできるようになるはずです。
自己理解を深める
自分らしく働くためには、「自分はどんな人なのか」を整理することが大切です。まずは以下の項目を振り返ってみましょう。
- 今の仕事に対する不満
- 自分の得意・不得意
- 働く目的
- 5年後・10年後にどうなっていたいか
ここでは、わたし自身が整理した内容を例としてご紹介します。ぜひ、ご自身に置き換えて考えてみてください。
今の仕事に対する不満：
通勤時間が長く無駄に感じる。この時間を自分のやりたいことに使いたい
自分の得意・不得意自分の得意・不得意：
単調な作業を続けると「自分って何をやっているんだろう…」と感じてしまうので苦手。でも、ひとりで集中して黙々と進める作業は得意
働く目的：
自分自身のスキルを活かして「やりがい」を感じながら働きたい
5年後10年後にどうなっていたいか：
在宅で好きな仕事をしながら、家族との時間をもっと大切にできる生活を送りたい
これらを書き出してみることで、「自分が本当に求めていること」や「理想の働き方」が少しずつ見えてくるはずです。まずは、できることから始めてみてくださいね。
自分に合った働き方を考える
自分がどんな人間なのか分かってきたら、「自分にはどんな働き方が合っているのか」を考えてみましょう。自分にぴったりの働き方が見つかると、少しずつ心に余裕が生まれ、仕事に対する考え方が変わるはずです。
「最低限稼ぎたい額はいくらか？」
「自分はどんな環境ならのびのび働けるのか？」
「好きなことに関わりたいのか、それとも単純作業でも楽に稼ぎたいのか？」
なかなか「すべて思い通りに」とはいきませんが、現実的な条件を踏まえつつ、自分にとって無理なく続けられる働き方を見つけていきましょう。
もし、職場に行くこと自体にストレスを感じるのであれば、在宅ワークやフリーランスという働き方もあるのだと、頭の片隅に置いておくとよいかもしれません。
スキルを身につける
あなたの理想の働き方がイメージできたら、それを叶えるために必要なスキルを考えてみましょう。もし「覚えが遅い」「ミスが多い」と感じているなら、タスク管理や作業マニュアル作成など、業務を効率化するスキルを身につけると、業務をスムーズにすすめられるようになります。
「在宅ワークがしたい」と考えているのであれば、ある程度のパソコンスキルが必要です。主婦の方におすすめの在宅ワークの一つに、Webライターがあります。文章を書く仕事なので、パソコン初心者でも始めやすいのが魅力です。Webライターに興味をもった方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
自分に合ったスキルを身につけたいけど、何から始めればいいか分からない」と感じる方も多いでしょう。そんな方には、幅広いスキルを学べる女性向けオンラインスクール「SHElikes」がおすすめです。
ライティング・マーケティング・動画編集など、さまざまな分野のスキルが学び放題なので、好きなことが見つかるはずです。無料体験レッスンをおこなっているので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか。
→無料体験レッスンはこちら
スキル習得には時間がかかりますが、少しずつ知識を積み重ねていくことで、今よりも将来の選択肢が広がります。
自分らしさを大切にしてのびのび働こう
「パートに行きたくない」という悩みはあなただけのものではありません。この記事では、心の負担を軽くするためのアドバイスと、自分に合った働き方を見つける大切さをお伝えしました。
あきらめずに行動すれば、きっと少しずつ自分らしい働き方が見えてきます。あせらずあなたのペースですすんでいいきましょう。