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「人から嫌われるのが怖い」
「あんなこと言っちゃったけど嫌な印象もたれちゃったかな」
誰かと話すたび、そんなふうに不安になっていませんか?
今回は、相手にどう思われているか不安なあなたに向けて、心がかるくなる考え方や具体的な解決策をシェアします。
ぜひ、気楽に読んでみてください☺️
自分を責めすぎないで

いきなり重い話になってしまいますが、わたしは子どもの頃、親から虐待を受けて育ちました。いじめや裏切りなどたくさんの辛い経験もしました。
そして、ものごころついたときには自信がなく、「人から嫌われるのが怖い」と思うようになってしまったんです。
初めての場所では緊張しすぎて言葉が出なくなったり、人の目線が気になるあまり、不自然なテンションで明るく振る舞ってしまったり…家に帰ってから「絶対変なやつって思われた…」と、思い返して落ち込むことがよくありました。
あなたも、人からどう思われているかが気になっては不安にり、自分を責めたりしていませんか?
まず言わせてください。
「人の顔色が気になること」は、あなたのせいではありません。
悩んでしまうほど、必死に頑張ってきた証拠なんだと思います。
それに、相手のことをそこまで考えられるのは、あなたがそれだけ優しい人だからです。
自分を責めず、認めてあげてください。
不安を減らす3つの考え方

「あのときあんなこと言っちゃったけど変に思われなかったかな」
「嫌われたらどうしよう」
と、不安が頭の中でぐるぐるして、疲れることってありますよね。
たとえ相手にどんなに気を遣って振る舞ったつもりでも。
そんな「気にしすぎる癖」がでてきたときに意識してほしいことを、お伝えします。
急に「気にしない性格」にはなれませんが、知っているだけで少し心がかるくなりますよ。
①人は自分のことで精一杯
人は、自分で思っているよりもあなたに興味がありません。
誰だって1番興味があるのは自分です。
そして自分が思うほど、相手は自分の言った言葉を覚えていないことが多いです。
それに、言葉に詰まったり言い間違えたりしたとしても、かえって人間味があって親しみを感じやすくなると思います。
わたしは、話すのが特別上手でなかったとしても一生懸命伝えようとしてくれる人は好きです😊
②捉え方は相手次第
同じ言葉でも「面白い」と思う人もいれば「なんか嫌だな」と感じる人もいます。結局のところ、相手がどう捉えるかは相手次第なのです。
伝えるのは自分の役目。どう受け止めるかは相手に任せましょう✊🏼
人間関係には「2:6:2の法則」というものがあります。

これは、全体の2割はあなたを好きな人、6割はどちらでもない、あなたを嫌いな人も2割はいる、という考え方です。
この法則を知ると「100%好かれるのは不可能」と、思えてきませんか?わたしは「人から嫌われるのが怖い」と悩んでいたときに、この考え方を知り、少し心が楽になりました。
「10人いたら10人みんなに好かれるなんて、そりゃ無理だよね😂」と。今では、「自分を理解してくれる2割の人たちを大切にしよう」と思っています。
③自分が相手の立場だったら?
「自分の一言で相手を不快にさせちゃったかも💦」
と、相手との会話を振り返って不安になることもあると思いますよね。
でも数日経つと「案外大したことなかった」と思えることって多くないですか?
わたしは「余計なこと言っちゃったかな」と反省して落ち込んだけど、その後相手と普通に話していた、という経験があります。
「そんなこと言ったって、不安なものは不安だよ」と、なかなか気持ちを切り替えられないこともありますよね。
では、もし逆の立場だったらどうでしょうか?
相手から同じことを言われた場合、あなたはどう感じますか?
その一言だけで嫌いになったりしませんよね。
相手もいっしょです😊
相手の顔色を気にせずにすむ3つの方法

わたしは、「人からどう思われているか」不安になってばかりでしたが、これからお伝えすることを意識するようになってから少しづつ、不安を感じることが減りました。
どれも今からできることなので、同じように悩んでいる人はぜひ意識してみてくださいね。
①相手に集中する
緊張しているときほど相手に集中しましょう。
わたしは雑談が苦手で、特に会社の上司や子どもの学校の保護者との会話など、絶妙な距離感を保って関わらなければならない場面が苦手です。「無理に会話する必要はないけど最低限関わらなければならない」状況って緊張しませんか?
しかも不安な気持ちってどんどん膨らむんですよね。「なにを話そう」とか「どう振る舞えばいいの」とか。
ここで考えてみてほしいのですが、これって自分のことばかりじゃないですか?少し冷静になって考えてみるとわかりますが、不安になっているときほど、自分のことで頭がいっぱいになっているんです。
なので、不安なときほど相手に集中してみてください。
「この人はこの話しているときが楽しそうだな」とか、「この仕草すてき」など、どんなことでもいいので、相手に意識を向けると緊張が和らぎますよ。
②自他境界をはっきりさせる

わたしは昔、とても仲が良かった友達がいました。なんでも話せる距離感で、当時はそれがよい関係だと思っていたのですが、その近さがだんだん悪い方向にはたらいてしまったのです。
お互い意見が食い違うと、どうにか自分の考えを相手にわかってもらおうとお互い必死になり、ギクシャクして、少しずつ溝ができ、最終的には絶縁という形で関係が終わってしまいました。
そのときはとても悲しかったし、長く引きずりました。当時未熟だったわたしは「自分と相手の境界線をもつことの大切さ」を学びました。
あなたは、相手との境界線を意識していますか?
たとえば、「相手が怒るのは相手の事情があるから」「自分はそう思うけどあなたはそう思うんだよね」といったように、相手と自分の領域を分けて考えられるかどうかです。
これは「自他境界」といって心理学でよく使われる言葉で、心地よい人間関係を築くために大切な考え方です。
自分と相手との線引きがうまくできないと、「相手が怒ったのはわたしのせい?」と不安になったり、「なんでそんな酷いことを言うの?」と、負の感情に支配されやすくなります。
相手との境界線を意識してコミュニケーションをとることで、自分も相手も心地よい距離感が保てますよ。
③自分の軸を育てる
「相手にどう思われるか」よりも「自分があどうありたいか」に意識を向けてみましょう。
自分の価値観を大切にすること。それが、心をすり減らさずに人と関わるいちばんの方法です。
誠実さや思いやりを忘れずに、「わたしはどうありたい?」と自分に問いかけてみてください。
わたしは悩んだとき、「この自分を好きでいられるかな?」と考えます。
そのときに自分を「好き」と思える自分でいられたなら、それで十分なんです😊
あなたの魅力は表面上の振る舞いできまらない

「相手から嫌われたらどうしよう」
そう不安になるのは、あなたが真面目で優しい人だからだと思います。
人の魅力は、話し方や仕草だけで決まりません。
あなたは今のままでいいんです😁✨
少しづつ不安を減らしていけるように、今回お伝えしたことを意識してみてください。
- 人は自分のことで精一杯
- 相手と自分の線引きをする
- 自分軸を大切にする
話がうまくなくても、緊張しても大丈夫。
誠実さや思いやりは、ゆっくりと相手に伝わっていきます。
今できることから、少しずつ始めてみてくださいね🌱
小さな積み重ねが、未来を変えていく力になります😊💕
この記事が、あなたにとって少しでもプラスになれば嬉しいです。